職場の雰囲気作りは何をする?【コミュニケーション】

こんにちは、コメラボの徳嶋慎太郎です。

今回のQ&Aシリーズでは、皆さんからいただいたご質問にお答えしていきます。

youtubeでは動画で解説をしております。

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今回のご質問はこちらです。


「年齢が開くにつれて若いスタッフとの距離も開いてしまったように感じます。若い頃には一緒にマラソン大会に出たりバーベキューに行ったりして楽しんでいましたが、だんだんそういった活動がしにくい雰囲気になってきました。そのため、余計に距離を感じてしまいます。職場の雰囲気を保つためにどうすればいいのか悩んでいます。これは自己満足や一人よがりなのでしょうか?」


このご質問に対して、私自身の考えをお話しさせていただきます。

まず、ご質問者さんの気持ちに、非常に共感できます。

私自身も同じような経験をしてきました。

特に、管理者やマネジャーとしての立場になると、スタッフとの距離感をどう保つか悩むことがあります。

では、具体的にどうすれば良いのか。

まず「イベントをしなければならない」というプレッシャーは一旦横に置いておきましょう。

大切なのは、日常のコミュニケーションや、マネジャーが発する雰囲気です。

普段の何気ないやり取りの中で、いかに話しやすい雰囲気を作り出すかがポイントです。

例えば、私自身の経験をお話しします。

メンバーが声をかけてきたときに、パソコンに顔を向けたままで「はいはい、何ですか?」と冷たく応じると、どうしても距離が生まれてしまいます。

逆に、「どうしたの?」と、パソコンの手を止めて、前のめりに話を聞く姿勢を見せるだけで、相手は話しやすく感じます。

ここで重要なのは、メラビアンの法則です。

この法則によれば、コミュニケーションにおける情報の伝達には、言葉の意味は全体の7%に過ぎず、残りは視覚(55%)と聴覚(38%)によって伝わります。

つまり、同じ言葉を使っていても、表情や声のトーンが相手に与える影響は非常に大きいのです。

日常のコミュニケーションにおいて、表情や声のトーンを意識することで、スタッフとの距離感は大きく変わります。

これを意識して実践することが、チーム全体の雰囲気を良くする一歩です。

最後に、コミュニケーションのスキルはトレーニングによって向上します。

最初は難しく感じるかもしれませんが、意識して続けることで、徐々にできるようになります。

これを積み重ねていくことで、より良いチームの雰囲気を作り出せるはずです。

ぜひ、普段からのコミュニケーションを大切にし、スタッフとの関わりを深めていってください。

自己満足と思わず、チームのためになる行動を続けていってくださいね。

それでは、今回のQ&Aシリーズはここまでです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

徳嶋 慎太郎

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